はじめてのリメイクDIY

使わないフォトフレームがおしゃれなインテリアトレイに生まれ変わる 簡単DIY

Tags: リメイク, DIY, 初心者, 不用品活用, インテリア, フォトフレーム, トレイ

ご自宅に、昔使っていた古いフォトフレームが眠ってはいませんか。写真を入れて飾っていたけれど、今はもう使っていない、という方もいらっしゃるかもしれません。

そんな使わないフォトフレームが、ちょっとした工夫でおしゃれなインテリアトレイに生まれ変わります。玄関の鍵置き場に、リビングの小物整理に、ベッドサイドのアクセサリー置きに。様々な場所で活躍してくれる実用的なアイテムです。

このDIYは、難しい工程はありませんので、ものづくりは初めてという方でも安心して挑戦していただけます。家にいる時間を活用して、不用品を素敵なアイテムに変身させてみましょう。

準備するもの

このDIYで使うのは、ご家庭にあるものや、お近くのホームセンター、100円ショップなどで手軽に手に入るものがほとんどです。

詳細な手順

ここからは、フォトフレームをインテリアトレイに変身させる具体的な手順を、丁寧にご説明します。ご自身のペースで、ゆっくりと進めていきましょう。

ステップ1: フレームの分解と清掃

まず、フォトフレームから写真、ガラス板、裏板などを全て取り外します。ガラス板は割れやすいので、取り扱いには十分ご注意ください。今回はトレイとして使用するため、ガラス板は使いません。フレーム本体に付いているホコリや汚れを、乾いた布などで丁寧に拭き取ります。

ステップ2: 表面の研磨

フレームの表面が滑らかでなかったり、古い塗料や傷がある場合は、紙やすりを使って軽く研磨します。力を入れすぎず、フレームの木目に沿って優しくこするのがコツです。特に角の部分は、少し丸みを帯びさせるように研磨すると優しい印象になります。研磨が終わったら、出てきた木屑をしっかりと拭き取ります。

ステップ3: 塗装

作業場所を新聞紙やビニールシートでしっかりと保護します。お好みの塗料と筆(または刷毛)を使って、フレーム全体を塗ります。

スプレー塗料を使う場合は、換気の良い場所で、フレームから少し離して薄く吹き付けるようにします。こちらも一度に厚塗りせず、乾燥させてから重ね吹きすると綺麗に仕上がります。

ステップ4: 装飾(お好みで)

塗装が完全に乾いたら、さらに自分好みに装飾を加えることができます。

装飾に使用した接着剤も、しっかりと乾燥させます。

ステップ5: 仕上げ

必要に応じて、塗装や装飾の保護、またはツヤ出しのためにニスを塗ります。ニスを塗ることで耐久性が増し、汚れが付きにくくなります。

ニスが完全に乾けば、おしゃれなインテリアトレイの完成です。

失敗しないためのコツ・注意点

もし塗装に失敗してしまっても、大丈夫です。乾燥後に紙やすりで表面を軽く削り、再度塗装すれば修正できます。完璧を目指しすぎず、気軽に挑戦してみてください。

完成作品の紹介と活用例

完成したインテリアトレイは、ご自身のオリジナリティが光る素敵な一品です。どのような場所に飾って、どのように使うか、考えるのも楽しみの一つです。

例えば、

また、心を込めて手作りしたこのトレイは、お友達やご家族へのプレゼントとしても喜ばれるでしょう。

使い慣れたフォトフレームが、全く新しい、しかも実用的なアイテムとして生まれ変わる。この変化を自分の手で生み出すことは、大きな達成感につながります。

まとめ

今回は、使わなくなったフォトフレームをリメイクして、おしゃれなインテリアトレイを作る方法をご紹介しました。特別な技術や道具はほとんど必要なく、ご自宅にある不用品が素敵なアイテムに生まれ変わる、初心者の方にぴったりのDIYです。

色や装飾の選び方次第で、様々なテイストのトレイを作ることができます。ぜひ、ご自身のセンスを活かして、世界に一つだけのオリジナル作品を作ってみてください。

このDIYを通して、ものづくりの楽しさや、身近な不用品を再利用する面白さを感じていただけたら嬉しく思います。次は何をリメイクしてみようか、きっと新しいアイデアが浮かんできますよ。